クリスマスイブとクリスマスとプレゼントを与えるという事

Merry Christmas!

日本ではクリスマスイブが恋人達の間で盛り上がるようですが、アメリカはイブというより、クリスマスの日に家族で過ごすというのが一般的。我が家はクリスマスイブは、クリスマスの準備に忙しく朝から一日中バタバタ過ごして、普通の夕食をして終わりました。

プレゼントは、ずっと地下に隠しておいてクリスマスイブに子供達を寝かしつけた後急いでラッピング。本当はこうやってツリーの下に置いておきたい所だけど、うちのチビさん達が絶対開けてしまうのであと５年は我慢かしらね〜。

日本では私が小さい頃、サンタさんが来る前には靴下を用意して寝ている横に朝起きたらプレゼントが置いてある、という設定になっていたけれど、アメリカでは、靴下を飾ったりもするけれど、子供達はサンタさんにプレゼントを貰うお礼に、彼の好物のクッキーとミルクをツリーの所に用意してあげます。そのために親は子供達と一緒に『クリスマスクッキー』と言われるシュガークッキーを作ったりするのだけど、我が家は体調が悪かったマザー（私）がギリギリまでバタバタしていたためにWF（スーパー）でKにクッキーを選ばせて終わり。でもそこでビックリしたのが、Kもクッキーを食べたいと駄々をこねると思いきや、一口もタッチせずにちゃんとサンタさん用のクッキーをお皿に用意してました。よほどサンタさんに来て欲しかったんでしょうね。そして子供達が寝ている間に、クッキーを齧ってミルクも飲んで、ちゃんとサンタさんはやって来たよ、という証拠を残しておくんです。（勿論クッキーとミルクはプレゼントのラッピングしながら私が頂きました。）

そしてクリスマスの朝。

皆で一緒に起きて、Kはツリーの所へ走って行くと思い、私は下でカメラ持ってスタンバイしていたのに、起きてから歯磨きだのなんだので、一階に降りるのにかかった時間は20分以上。（笑）どうやら朝寝ぼけててクリスマス当日だって事忘れていたようです。

でもプレゼントを見た時のはしゃぎ様はやっぱりマッハでした。まず、一番サイズの大きい妹ちゃんへのプレゼントをお兄ちゃんがいちばんに開けて...

自分へのプレゼントも、勿論嬉しそうに開けてました。

この間のバースデーパーティーで貰ったプレゼントもとっておいたので、大量のプレゼントの数で、もうそこら中はラッピングペーパーのゴミが凄かったです。

Nちゃんはまだ小さいのでクリスマスのコンセプトが分ってないようでしたが、新しいオモチャは色々気に入ったようで何より。


...私はクリスチャンじゃないけど、こうやってクリスマスの行事をするのは楽しいなーと思います。自分が子供の時もクリスマスってやっぱり楽しかったし。一緒にツリーを飾り付けしたり、あんなに食いしん坊なKが、クッキーを一口も食べずにちゃんとサンタさんに用意してあげたりする所を見る健気だわ〜と思うし、子供達がプレゼント貰って喜ぶ姿を見るのが何よりも嬉しいです。


でも世の中、プレゼントを一つも買ってもらえない恵まれない子供達も沢山いるわけで。アメリカにはそういった子供達を助けるチャリティーも沢山あり、今年はとある女の子が「オモチャよりも外が寒いから暖かい帽子と手袋が欲しい。」とサンタさんにお願いをした事を知って、我が家はその子に帽子、手袋、マフラー、ブーツ、コートをプレゼントしました。その子がプレゼントを貰った時の様子は伺う事はできなかったけど、きっと一つ一つ大切に使ってくれるだろうなーと想像できます。
そしてそんな子が実際にいると知ると、いくら我が子がかわいいからといって、欲しがる物を何でも与えると感謝する気持ちも半減するし、良くないかな〜とか色々と考えさせられます...。

でも結局のところ、プレゼントがどうのっていうより、このホリデーシーズン何が大事かって大切な家族と一緒に過ごせる事だと私は思います♡

さぁ、次回はクリスマスのディナーの話です。私はアメリカにいながら、アメリカ人相手に日本的なクリスマスのディナーをしたんです！では次回お楽しみにー！

毎度、このブログを読んでくれてありがとうございます♪

　　

　　　　　

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