今回のゲストは、このブログでも以前に何度か登場している超お料理の上手な、私が"シェフ"と呼んでいるお友達。(正確に言うと私のお友達の旦那さんなのだけど。)彼の本業はジャーナリストなのだけど、サイドビジネスで、ヨーロッパ系の外交官向けにケータリングビジネスをやったり、あの有名なsmorgasburgでも食べ物売ったり、とにかく凄いのです。
まず、彼らが来た金曜の夜は私がディナーを作り、(シェフがゲストだと何を作ろうかプレッシャーがかかります。)土曜日の朝はJさんとシェフは朝5時からまた釣りに出かけたのだけど、何時間もぜーんぜん帰ってきません!興奮して大はしゃぎの子供を残して、これで何も釣ってこなかったら許さないぞー!!と言っていたら、
20匹くらい釣ってきました。Yay! これでシェフに夜腕を振るってもらわなきゃー!
まず、鱗をとる作業と魚をおろす作業は汚れるので外で。
さすがシェフは魚さばくのも超早いです。ちなみに彼は洋服が汚れるからといって、私のエプロンを着用して、後ろはパンツ一丁。すごい気合い入ってます。笑
仲良しのKとEちゃん。Kが手に持ってるのは、さばいた魚のお腹を開いたら出てきたカニ。このカニをKは魚も食べたんだから僕も食べれると思ったのか、口に入れて食べてしまい、パパにまたすごく怒られてました。
そしてJさんの釣り仲間からすごーい大きなPorgy(鯛の一種)というお魚がたくさん釣れたというので4匹も頂きました。
こんな立派なお魚を頂いたらディナーに招待しなきゃ、という事で結局シェフの家族と我が家とPorgyの家族と、更に私が勝手に「シェフのお友達が来るからおいでよ。」と前もって招待していた家族、全部で大人9人、子供6人のディナーを用意する事に。
そんな突然、大人数なディナーになってしまった為、食べ物足りるか心配していた私ですが、ある材料で結構色々なお料理が揃いました。
Porgyは、なんとお腹のところには、前夜はベリー系のコンポートのデザートだったものを入れて調理!またこの発想がさすがシェフです。「僕の料理のモットーははすでにある食材でどうにか作る。」だそうですが、私にはベリー系を魚と一緒に調理するなんて絶対考えつかないですわ。毎回彼がお料理作るアイデアには感心するばかり。
彼がお料理している時はまじまじと観察してしまうのですが、表情がいつも超真剣で、パキパキと手際がよく、お塩ひとつ振るのもなんかプロっぽいです。そしてなんてったって盛りつけがすごいきれいです。
それにしてもこの超新鮮な美しいお魚ちゃん達、サイズもかなり大きくて普通に買っていたら結構なお値段するはずですが、それがタダって本当に経済的ですわ。
その他にはスーパーヘルシーなスペルトのサイドディッシュやら、
農場で買った超新鮮でジューシーなエアールームトマトのシンプルなサラダやら、
よく考えたら、こんなディナーって最高の贅沢。穫れたての魚や、新鮮な野菜、冷蔵庫にあった食材でこんなにも色んなお料理をシェフに調理してもらって、仲良いお友達と一緒においしー、おいしーと言いながら食べ、とっても楽しいひとときを過ごしたのでした♡
↓の記事のタイトルにぎょぎょっとしましたが、無罪放免でよかった(笑)。
返信削除この「シェフ」のお友だちはすごいですね。ベリーのデザートがお腹に入ったお魚はどんな味だったんだろう? お料理どうやって覚えたのかな。会っていろいろ聞いてみたいです。(そしてもちろん手料理を食べてみたい!)
も〜、捕まった時は私もぎょぎょっとしましたよ。隠れてたかのようにいきなりヒョコッと警官が現れて。
削除お魚はお腹のところにベリーが入ってても身の部分にはかかってたわけでないので、『ほんのりベリーのヒント』みたいな感じでとっても美味しかったです。彼はお料理は若い頃からレストランのキッチンでバイトしてたりして興味を持ったそうです。彼のお料理、ほんとすごいですよ。今度、彼が来る時、声かけますね。(って勝手に!笑)
わーい、期待してます。何があっても駆けつけますわ!笑
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