海外居住者に教えたい！糠がなくても糠漬けが食べられる！

このブログは、いつの間にかお料理の事をたくさん書くようになってしまったけど（特に最近は外はマイナス温度の世界でアウトドアなトピックもふるわけにはいかないし、人気のDIYネタも今は完全冬眠状態だしね。）読んでくださってる方はご存知の通り、別に大したものは作ってません。（それでも読み続けてくれる皆さん、ありがとう。）そんな別に大した事ないお料理の中では、『 日本でだったら普通買うものけど、海外ではそれが出来ないから自分で作るしかない』とか『海外では日本のxxが手に入らないからooで代用して作ってみた』的なトピックがよくあります。それとかアメリカ人から教わったレシピで美味しかったら、日本人の皆（例え誰が読んでるかわからなくても）にも教えてあげたいなーと思ったりしたら、トピックにたてたりしています。

そして今回も『日本のxxをooで作ってみた』のジャンルに入るトピックです。


話せば長いんですけど、（もうすでにこの時点で前置きが長いのだけど、更に長くなります。）この前、お友達がカブのお漬物を作ってくれて感動し、私も作ろう！と思ってネットで私の漬物リサーチが始まったのです。

そしたら。

そしたらよ。

すごい事知っちゃったの。

なんと、

糠味噌のお漬物が糠味噌がなくても作れちゃう！

しかも海外に住んでいても！！

OH.

MY.

GOD!!

でしょ？！


...私の実家では母が糠床をもう30年以上続けています。これが本当に美味しくて、以前日本に里帰りした際、あの臭くて重くて湿った糠床をお裾分けしてもらってアメリカに持って帰ろうと真剣に考えました。でもまずスーツケースの中で漏れたら悲劇だし、糠床って糠やらその他もろもろを足し続けないといけないし、やっぱり無理だと諦めたわけです。

でも、もう糠味噌なくても大丈夫。

まずはやっぱりぬか漬けの王道を行くのはきゅういではございませんこと？アメリカでは、最近Persian Cucumberといって日本のきゅうりをちょっと短くしたようなきゅうりが簡単に手に入るようになりました。私が渡米した当時は、ぶっとくて水くさくて食感の悪い、不味いきゅうりしか売ってなかったんですけどね、このきゅうりが出回るようになってから、かなり助かっています。（English CucumberとかSeedless Cucumberと言われる物を使ってもいけるとと思います。）

それをどうするかというと、

ヨーグルトに漬けるんです！

目から鱗でしょう？

では紹介しまーす：

【材料】

-きゅうり 400gくらい（私はpersian cucumberを５本使用。）

-無糖ヨーグルト　100~150g くらい（私はWhole milkを使用。）

-塩　大さじ２くらい

-ニンニクみじん切りを一つまみ程度

-生姜みじん切りを一つまみ程度

-塩麹（なくてもよい）小さじ１程度

【作り方】

材料を全部ジップロックなどの袋に入れてモミモミして半日ほど冷蔵庫で寝かせる。

以上！

この材料だったら海外にいても手に入るし作れるでしょう？ちなみに塩麹は私が今たまたま仕込んでいたのが出来上がったのがあったので入れてみただけで、全然なくてOKです。ヨーグルトなので冷蔵庫に入れるべきだけど、私は最初の１時間ほどは常温で寝かせました。やっぱり早く浸かります。

するとどうでしょう。まあ私の母のぬか漬けとまではいかないけど、それでもかなり、それらしい味になるのでビックリです！幸せ。カブのお漬け物作るはずがいつの間にかきゅうりのぬか漬けになってしまいましたけどね。

私は、これを知ってかなり感動したんですけど、もしかして海外の皆さんはもうすでに知ってる事なのかしら？以前にもオートミールの美味しい食べ方を発見した時にこのブログに書いたら、「私はいつもそんな感じで食べてた。」とお友達から言われ、私がただ単に遅れてるだけだとわかったんですけど。（笑）

でも「えーー？！私も早速やってみる！」と思った方は早速やってみて下さいね。

バーナー新しくしたよ。
いつも読んでくれてありがとう。

　　　　　

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