2015年4月22日水曜日

サンフランシスコ&ワイナリー巡りの旅 Vol. 6

まだ続きます、ワイナリー巡り。今回はちょっと長いです。


今回の旅行は、ほとんど何も調べず計画せず、適当気ままな旅行だったのだけど、ちょっとだけ調べておいたのは、"Kids Friendly Winery"=子連れでも楽しめるワイナリー。

でもね、そうやって調べると名前が知られてるワイナリーが一杯出てきて、それはつまらないなぁと。Costcoで買えるワインのワイナリーに行ってもねぇ...という事で、Kids Friendly Wineryで検索したワイナリーには結局何処にも行かなかったんですよ。

では、ここで私たちのワイナリーのツアーを楽しむ為に工夫したコツを教えます:

1. 朝オープン同時に行く。
2. Dog Friendlyなワイナリーに行く。
3. ピクニックする場所のあるワイナリーに行く。
4. 小規模のワイナリーに行く。
5. お高級なワイナリー(ワインの値段$60以上とか)は避ける。


です。

という事で、ワイナリーは10時にオープンするところもあれば11時にオープンするところもありますが、何しろ早起き一家なので10時にオープンするところでまず第一弾。

Harvest Moon Estate & Winery。とっても小さいワイナリーでした。なんだか普通のお家の裏庭みたいなところでテースティング。ワイナリーは規模が小さければ小さいほど親切です。ここもとっても親切だった!

次!

1日目のワイナリー巡りの経験を参考に、なんと私たち、子連れなだけで、犬を連れてるわけじゃないのに、"Dog Friendly winery"で検索してワイナリーを探すことにしました。(笑)

なぜなら、犬がいれば子供達の遊び相手になるから!(笑)

これはなんだか酔っ払いの発想ですが、大正解!!大体犬を歓迎してくれるところは親切、と考えて間違えないです。だから子供達にも優しい。


2つ目のワイナリー:Porter Creek。本当は違うワイナリーに行こうと思ったのだけど、なんか規模が大きくて私たち好みじゃなかったので、行く途中で通りがかったこのワイナリーに引き返して行ってみたのです。

ここは白いデッカい人懐っこいワンコがお出迎え。Kの親友のお友達と同じ名前で大喜び。


ここもすごい小さなワイナリー。ここはすごく覚えてます。白いわんこの他にもう一匹わんこがいて、ニワトリ小屋もあり、子供達を外で放置プレーして私たちはワインをテースティング。わんこちーん、耳引っ張られても相手してくれてありがとう!!

ちなみにここのワイナリーは、すごーくワインについて作り方から土の質、その他色々詳しく説明してくれたのでかなり勉強になりました。ここはオーナーさんが自らブドウを育て、ワインメーカーでもあり、全て自分でオペレーションをこなしてるとの事。フランスで勉強して色々拘りを持ってやってるそうです。尊敬、尊敬。そしてどれも美味しかったよ〜。

次!

ソノマの北の方のDry Creekというエリア。ここも行く予定では全然なかったのだけど、気が付いたら行ってました。まずはDe La Montanyaというところ。もうお昼頃だったけど、3つ行ったワイナリー、3つとも誰も人おらず。宜んですか?ってくらい。

ここは、ガーデンがお花畑みたいですごーく気に入りました。





色んなお花が咲き乱れてました。

Dry CreekはPetit SyrahやZinfandelで有名なエリアで私にはちょっと重いワイン達なのだけど、ここのワイナリーでは私が普段からしょっちゅう飲んでるPrimitivoとかが置いてあったのが意外だったのを覚えてます。

そしてランチ。

本当は↑のピクニックテーブルでランチを買ってきて食べたかったけど 、そうすると大体サンドイッチとかになるでしょ?でもサンドイッチってつまんないから、やっぱりレストランでお食事をHealsburgの街にて。南部料理系でまたまたガッツリ食べちゃったけど、ずっと日差しの強い外にいると結構お腹がすく&食べなきゃ酔いがまわるという事でここでもラガーマン並みに食べてしまった。

ところでHealsbergは想像以上にすごい可愛らしい街ですごい気に入っちゃった私。なんかSouth Hampton(Long Islandのね。)雰囲気に似ていて、でも落ち着いていて、可愛らしいお店があって、こじゃれた感じ。色んなお店にはアートがさりげなく飾ってあってプラプラ歩きにオススメです。楽しいです。


そして再びワイナリーへ。

今度は、初日のワイナリー巡りで出会った若者に、「こうやってリラックス出来るワイナリーがいいなら、Truett Hurstに行ってみるといいよ。」と言われたので行ってみました。やっぱりさ、旅先で出会った人からオススメされると行くしかないよね〜という事で。


ここもDe La Montanyaほどではなかったけどお花も色々咲いていて、また人が全然おらず。

とっても長閑な感じのワイナリーでした。

横には小川が流れていて、シャケが泳いでるそうです。シャケ好きのKは大興奮してたけど、いなくてショックを受けてましたが。

でもヤギのツノ触れてシャケの事を忘れたようです。

ワイナリー巡りはこの日はここまで。。。

しかし。

どうしても私が行きたいところがありまして。それは、Healsburgのダウンタウンにあるテースティングできるお店。美味しいPinot Noirが試飲出来ると聞いたので。

が、しかし。

ずーっと日差しの強い外にいたから子供達は撃沈。
起こすのはかわいそうなので、「お願いだからサクサクっと行ってくるから車の中で待ってて〜」とJさんにワガママなお願いをして、「君は本当に自分勝手だね。」と言われてまで行ったのが、

Cartographというお店。


でも結果的にワガママを無理矢理通してまで行ってよかった。ここのPinot Noirは本当にどれも、すごーく美味しかった。Pinot Noir好きの方は絶対に行くべき。テースティングにおいてはベストです。オーナーのAlanさんもすごく情熱を持っている人で、すごく詳しくワインについて説明してくれました。

さて、自分勝手と言われた私ですが、こうやって色々なワイナリー巡りが出来るのもJさんのお陰だという事はわきまえてるので、Alanさんにちょっと聞いてみました。

「実は夫もいるんだけど、今子供達が車で寝ちゃったから車で待機してるの。悪いのだけど、テースティングさせてくれたワインを全部違うグラスに入れて、彼の分もとっておいてくれないかしら?終わったら今度は交代で私が車に戻って彼がここに来るから。」

と駄目元でお願いしてみたら、Alanさん、すんなり引き受けてくれまして。(私はアメリカのこういったフレキシブルな顧客対応が日本より好きなところです。)

という事で私はテースティングを終えて、事情を説明してJさんに「行ってきな!」と車に戻った時は彼はかなりムッとしていたんですが、まあ彼もエンジョイしちゃってなっなかお店から戻ってきません。子供達もようやく起きてお店の中に行くとJさん、すっかりご機嫌。「美味しいね〜」を繰り返していたらAlanさんも喜んで私たちの好きなワインをお代わりでドボドボ〜と注いでくれました。調子に乗って4本も買ってしまいました。


そんなわけでこの日は5箇所でテースティング。私たちが楽しんだ間も子供達もそれなりに動物に触れ合ったりして楽しんだようで嬉しそうにしていました。そんなわけで、子連れでもワイナリー巡りは全然楽しめます。ま、子供の年齢にもよるでしょうけど、我が家は今のこのタイミングで旅行して良かったなと思います。

ディナーはというと、カリフォルニア在住の人には信じられないかもしれないけど、またもやメキシカン料理。(笑)10回目くらい?でもメキシカンにはやっぱりワインじゃなくてビールが合いますね!私、あんまりお酒飲めない人なのに5日目にして、「25種類のテースティングして、かつ最後はビール飲んでも酔っ払わないなんて、強くなったな。」と思ったのでした。


さあ、書くのも疲れますが、まだ続きます。次回はワイナリー以外の事についても書きます。

いつも読んでくれてありがとう。


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