2015年7月29日水曜日

里帰り2015--Vol.2 素晴らしすぎる日本の幼稚園-- 芋掘り

私たちが毎年里帰りする上で、最も重要な目的は子供達の日本語を上達させる事。勿論、周りの皆が日本語を話せば子供達も自然と日本語がどんどん話せるようになるけど、やっぱり実際に現地の学校に通わせて同じ年齢の子供達がたくさんいる 環境に子供達をおくと、学び方が全然違う!日本語という言語だけでなく、その他色んな事を興味持ちながら吸収し、学んでくる事の価値は計り知れないほどです。

という事で今回も保育園に息子と娘、両方入れる事にしました。このお世話になった幼稚園が本当に素晴らしくて、実は日本でトップレベルな幼稚園なのじゃないかしら?てなくらい!!特にKには本当に色んな貴重な体験させてもらい、今は感謝の気持ちで一杯です。

どんな事に感動したかというと、日本ではどの幼稚園でもあるようなごく普通の事なのかもしれないけど、普段は海外で生活している私は、日本で生活している人には気がつかない事に色々気づくわけなんですよ!

ではまず芋掘りエピソード!

このイベント、誰よりも楽しみにしていたのは、わ、た、し!!!娘に保護者としてついて行ったのだけど、費用がかかりますが宜しいですかとの事。どんだけかかるのかと思ったら、なんとたったの200円!!!なんて良心的。(涙)そしてバスを出してもらって畑まで行き、お芋堀り開始!

楽しー!!



アメリカにもデッカいパンプキンを収穫に行ったりする遠足があるけど、食べれるジャガイモの方がうんと嬉しいですね。色んなお料理できるし。

そして芋掘りが終わったところで、先生方が園で収穫された梅を使って梅ジュースを作ってくれたのでそれを飲みながら休憩。ものすごいお天気だったので、梅ジュース思わず「うめ〜!」と言って感動しまくり。(
すみません。)

年長さんのKも同じく芋掘りをしたのだけど、年長さんは、水筒を持って畑まで30分ほど皆で歩き!!何処に行くにも車を使う車社会の中で生活している私はそんな事にも感動。だって歩くって足強くなるしすごい健康的な事ですからね。

芋掘りも初めての経験だったKは張り切っちゃって、ここ掘れワンワンじゃないけどまるでワンコのように誰よりも沢山ほりほりしていた様子を私も遠くから眺める事ができました。そして、沢山お芋を掘った後はその横にあるグラウンドでリレー競争で思いっきり走ってから、また 幼稚園まで歩いて帰る、という結構ハードなプログラム。しかも日本の過酷な蒸し暑さの中、張り切って最初から飛ばし過ぎたKは最後かなりヘタってしまったようです。(笑)

そして皆んなで採ったジャガイモは自分が掘った分を持ち帰るのでなく、皆んなで均等にわけて持ち帰るという素晴らしさ。また 皆んなの給食用に調理室にもまわす、という素晴らしさ。アメリカよ、見習ってくれ〜って言いたくなります。

と、ついつい芋掘りエピソードについて書いたらとまらなくなりましたが。この幼稚園では、秋になったらサツマイモ掘り、冬は大根掘りがあるそうで(くーぅ、参加したい〜)幼稚園の中でも皆んなで一緒にきゅうり、トマト、ナス、など色々育てて自分たちで食べたり、給食の食材にしたりしてるんですって。そうやって皆んなで何かを一緒に育て、その収穫の喜びもわかちあう、というオーガニックな環境、本当に素晴らし過ぎる〜〜。自分たちで収穫した野菜は味も格別に美味しく感じるしね。あと、ひまわりプロジェクト(ひまわりを種から育て、花が咲いて種がとれたら、その種を被災地の福島に送り、被災地にもヒマワリを咲かせてもらおうというプロジェクト)にも参加していて、一生懸命お水をあげてる子供達の姿を見ると本当感動しちゃいまいした。


他にも茶道を経験させてもらったり、プール(しかもインドアプールで雨降っても影響されない)に入ったり!外国人の先生による英語のクラスがあったり(これはKはアシスタントとして大活躍だったそうです。)すごい充実したプログラムでKも毎日幼稚園に行くのがすごく楽しかったようです。


海外に住んでいると、それなりに色々苦労があったりするけれど、こうして里帰りをして子供達にアメリカと日本の学校に通う事を経験させてあげられるというのは、すごいプラスだなーと思います。だって、もう2歳と5歳で留学経験してるわけですからね。


...日本の幼稚園の素晴らしい様子はまだまだ書きたい事がたくさんありますが一旦ここで切り、次回はまた旅行話にします。



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