2012年6月10日日曜日

日本里帰り 2012 --京都旅行2.



京都に滞在中、ちょっとしたお客さんが来る事になったので追い出された私とK。(笑)そして私が小さい頃からお爺ちゃんやお婆ちゃんとよく行ったお寺にKを連れて行きました。そのお寺は佛光寺さん。何故か小さい頃から佛光寺と言わず『さん』づけて呼んできたこのお寺(京都風の言い方なのかしら。)、調べると由緒あるお寺。でも拝観料もいらないし観光客も全くいなく、かなり静かなスポットです。京都の家から歩いて約2分の所にあり、私は小さい頃、佛光寺さんに行く度にお婆ちゃんの家からお米やら小豆を持って行って鳩に餌をあげていました。
という事で、私の中では佛光寺さん=鳩のお寺、なんですが今でもやっぱり鳩が数羽いました。しかし、うちの子ときたら...

小石を拾って...鳩にめがけて...そんなんしたあかんて、バチあたるさかい止めとき、とお婆ちゃんの声が今にも聞こえてきそうでした。

そしてちょっと目を離したすきに、すたすたと一人で本堂へあがって行ってしまい...
お願いだから障子破らないで〜!!とヒヤヒヤ。
でもこんなお寺に来れてなんだか本当に楽しそうにしていたK。


亡くなったお婆ちゃんとお爺ちゃんにKは見せてあげられなかったけど、それでも自分の小さい頃からの思い出ある場所に、こうやって自分の子供を連れて行けるのは大変嬉しかったです。























ま、手を洗う場所では、お決まりのようにお水を飲んじゃってましたが。(笑)



そして佛光寺さんを後に歩いて行ったのはお婆ちゃんとよく行った錦通り。小さい頃はいつでも混んでてまっすぐ歩けない錦通りなんて全然良いと思わなかったけど今考えれば、ありとあらゆる所から観光客が来るような名所を小さい頃から行ってたなんて贅沢だな〜とつくづく感じました。相変わらず混んでいてKをベビーカーに乗せて歩くのは大変だったけど。

そして錦でお婆ちゃんがよく買ってくれた鮎の塩焼き。いちばん最初お爺ちゃんのために買った鮎を私は小さいながらにして全部横取りして食べてしまったのでそれ以来、私が京都に来る度にお婆ちゃんが私に買ってくれるようになったというちょっと特別の思い出がある鮎。私も今回しっかり買って、Kにほとんどとられて終わりました。

錦を通り過ぎ、そのまま寺町通りを歩いて着いたのは蟹道楽というお店。ここでお食事をした事は未だかつてないのだけど、ここはお爺ちゃんが私を夜の散歩によく連れて行ってくれた、これまた思い出の場所。蟹の足が上下に動くんです。Kも見て興奮してました!寺町通も今は昔とすっかりお店の雰囲気が変わってしまったけど、この蟹のお店はいまだに存在していて、それをKに見せられた事は私にとってはかなり特別です。

その後、新京極へ抜けて、四条通まで戻り鴨川まで連れて行ったけどさすがの観光地京都は人だらけなのでお散歩コースはそこで終了。

次にKを京都に連れて行った時はまた同じところを回ってどういった思い出があるか色々説明してあげようと思います。

4 件のコメント:

  1. 関西って何でも「さん」づけで呼ぶこと多いです。「お寺さん」って普通に言うし、「お稲荷さん」「お芋さん」とか「飴ちゃん」とか食べ物にも「さん」や「ちゃん」つけるし(笑)。
    錦市場懐かしい~。市場抜けたすぐのところの美容院にずっと通ってました。まだあるかしら。
    かに道楽の動くかには子どもに受けそうですね。私もこのあたりに行こ~。

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  2. junjunさん、
    私も母が京都出身なので気がついたらそういう言い方してるかも。稲荷寿司とは言わず、私もお稲荷さんて言うし、おうどん、お漬け物となんでも「お」を言葉の前につけた言い方するかも。でもその言い方に慣れてると時々関東の人の言葉が汚く感じるんですよね。笑
    錦市場は相変わらず混んでましたよー。でもその周りは新しいお店が出来てて前と全然違います。なんか待屋風のこじゃれたカフェとかレストランがたくさんありました。きっと楽しめると思いますよ。うちと違ってうたちゃんは女の子だし、もう大きいからきっと大人しくしてるでしょうしね。笑

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  3. K君、いっぱい楽しんでるね!
    あー、京都、いいなー。こんな街が思い出の街だなんて、お二人がうらやましい。

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  4. Asa-pyonさん、
    うちの子は何処行ってもこんな調子です。。。
    Asa-pyonさんも是非いつか娘ちゃんと京都行ったらどうです??

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