2012年8月27日月曜日

妊娠34週目--無痛分娩にしようかどうしようか?

先週も検診がありました。残すところ出産予定日まであと6週間。これからは毎週検診があります。私が通う産婦人科では、7人先生がいて、一応主治医の先生はいますが、7人の先生全員に面会する必要があります。検診がある度に毎回違う先生に会うので落ち着かない気もしますが、お産というのはいつやってくるか分からないため、7人もの先生のサポートがあるとやっぱり心強いです。今のところ会った先生は全員とても話しやすく感じの良い先生なので安心してお産に臨む事ができそうです。

さて。最近よく考えるのが、無痛分娩について。日本では無痛分娩で産む人は全体の出産のわずか1%だけだそうですが、アメリカでは私の周りの人がほとんど無痛分娩の選択肢を選んでいます。最初は皆頑張るみたいだけど、やっぱり痛くて無理!と麻酔を打ってもらったって話を耳にタコが出来るほど聞いてきました。

日本でどうしてそこまで無痛分娩が少ないかを色々調べてみたところ、お産は痛くて当然であるというか『我慢が美徳』みたいな考えが未だに根強く執着しているようで、無痛分娩=楽して産む=あまり理想的でない、みたいな考えがもたれているのがひとつの大きな理由みたいです。確かに私も自然で産むのが理想だと思います。でも『我慢が美徳』といった考えは今時後ろ向きな考えだとも思います。そして私はKの出産の時、迷わず無痛分娩を選択しました。妊娠性糖尿病だったし、胎児も4000gは越えるから大変でしょうと言われていたし。じゃあ楽して産んだかと言うと全くそうでなく。促進剤を打たれてから麻酔医師にすぐ麻酔を打ってもらうはずだったのに、その日緊急帝王切開がいくつもあったそうで、麻酔医師が全然私のところへ来てくれなくて、並大抵でない陣痛(促進剤を打たれると普通より激しい陣痛が襲ってくるので)に4時間ほど(あまりよく覚えてないけど)耐えたのです。でもやっぱり麻酔を打ってもらってからはかなり楽になり、(それでも全くの無痛ではないけど)巨大児のお産にしてはスムーズだったと思います。

でも今回はどうしようかな、と。前回の出産は促進剤を打ってもらっての出産だったので、破水とか陣痛の感覚がじわじわ縮まっていって...という経験をしてないから今回はそういった経験をしてみたいという好奇心もあるし、促進剤打ってもらった上での並大抵でない陣痛にも4時間耐えたという経験をしたんだから、麻酔打ってもらわなくてもスポンと産まれるのではないかしら?とわけのわからない自信があったり。

ちなみに私の今のお腹の上からのショットはこんな具合。

すごい出っ張ってて、しかもベイビーが動きまくってる時は写真のように超イビツな形になって(一応おへそは両足の真ん中にあります。)、まだ予定日までに6週間もあるのに行く人来る人皆に「もうすぐ?」と聞かれるくらい。んー...この出具合を見ると、自然よりやっぱり無痛分娩を選ぶべき?とも迷います。でも無痛分娩を選ぶとしたらそれは、楽なお産をしたいからでなく、産後に体力を残しておきたいから。

あまり長い間激しい陣痛に耐えると、かなりの体力を消耗をしてしまいます。実際に前回の出産の時に促進剤打たれてからの陣痛に4時間耐えたら、麻酔を打ってもらったすぐ後に疲れて2時間ほどグースカ寝てしまったくらいです。それに今回は前回と違ってKの面倒も見ないといけないし、やっぱり産後に少しでも体力を蓄えておくには無痛分娩にしておくべきか...。

じゃあどっちにしたいの?と聞かれそうですが、まだベイビーちゃんの頭は下がってないようで相変わらず動き回っています。先生はこの胎児の動きの活発さは、good signと言いますが、このまま頭が下がらないと、自然分娩か無痛分娩迷ってる場合でなく、帝王切開になる場合も十分ありです...。


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