異国でも堂々と日本人でいる事

夏は何処かに行ってしまった、と書いた途端に３１°まで上がり夏がぶり返した先日、ギリギリまで夏を楽しもう！という事で大人４人、子供８人でビーチに行ってきました。風邪気味だった私にとって、子供２人と色んな持ち物持って暑い中ビーチ行くのは辛かったけど、家でダラダラ過ごすよりは外で遊んだ方がいい、と頑張りました。子育てって体調悪くてもベッドで寝込むという事が出来ないのが辛いです。

ここのビーチはずーっと遠くまで浅瀬で、Kくらいの子供達にとっても遊びやすいビーチです。（↑の写真から浅瀬の様子がわかるかしら？）

Kは案の定、ラブラドールのようにずーっとパシャパシャ遊んでいて、いくら呼んでも水から出てきませんでした。

さて、水から出てこないKはそのまま放置プレーで（監視は勿論してたけど。）皆でランチタイム。それぞれ各自ランチを持参する事にして、ビーチに行く場合は、大体サンドイッチやフルーツを持って行くのに我が家は生憎パンをきらしていました。さぁ、何を持って行こうかな〜と考えたところ、

思いっきり和食な

前の晩ご飯の残りのギョウザ＆おにぎり！

を堂々とアメリカ人の前で持って行く事にしました。すごいですか、この根性？










そして周りのサンドイッチを持ってきたアメリカ人のお友達の事を気にせずにNちゃんにおにぎりを与えていると、

「WOW! それは何？Nにはもう早速SUSHI(スゥシィ）を与えてるの？」

と興味津々。なので、

「これはお寿司じゃなくて、おにぎりというもので、ご飯に胡麻とかひじきとか、栄養価の高い物を色々混ぜて海苔で巻いたものよ。アメリカではランチといえばサンドイッチだけど、日本ではおにぎりをランチに食べるのが定番だったりするのよ。」と説明（日本の文化の教育！）をしました。そしてすごい食べたそうにしているので「たくさんあるから、是非食べてみて。」とあげてみました。（そう言われるかも？と思って小さいおにぎりを沢山持って行ったのです。）

すると「ん〜〜♡デリシャス！」と他のお母さん達は喜んで自分たちの子供にも与えようとしていました。これは日本人としては嬉しいわ♪ま、５歳児くらいの子供は黒いのは海苔(Sea Weed)と説明すると、そこら辺に転がってる海藻と同じ物と思って怖がって食べなかったんですけどね。（笑）

でも今回のプレーデートで思いましたね。今まではアメリカ人とランチ持参のプレーデートがある場合は大体サンドイッチとフルーツみたいにアメリカ人ぽいランチにしてたのだけど、これからは堂々と和食も持って行こうかな、と。アメリカ人のリアクションを見ていても不思議がる、というよりも興味津々というか、感心してた印象を受けたし。最近ではアメリカ人も日本食大好きな人多いですしねー。うちの子供達は、半分は日本人なわけだし、いくら周りに日本人誰もいないコネチカットでも日本文化を大切にしてほしいし、周りの子が皆ピーナッツバター＆ジェリーサンドイッチを食べる中、堂々とおにぎりなんかも食べられるような子供になってほしいし。（笑）

そして言葉も同じ事が言えます。最近はかなりお友達も増えたけど、周りはみーんなアメリカ人。それでもプレーデートの時、私はKと会話をする時は堂々と日本語を話すようにしています。周りが皆英語だと、どうしても英語になりがちだけど、ただでさえ日本語めちゃくちゃなのに、ここで頑張らないとどっぷり英語だけになってしまいますからね！

そんな私を見て、アメリカ人のちびっ子達は不思議そうに「今、Kのママはなんて言ったの？」と自分達のママに聞いたりします。すると他のママ達もちゃんと「KのママはJapaneseという言葉を話していて、Kに早くお水からあがってきなさい、と言ってるのよ。」と説明したりして、私が日本語教育をしている事をきちんとリスペクトしてくれてます。

実際には、思いっきり大声で↓こんな事を言ってたりするのですが。周りに日本人が誰もいないのは、こういうベネフィットもあったりなんかして。

そんな感じで堂々と日本人やってる私です。

あ、そうそうKがムシャムシャとギョウザを食べてる姿を見て、ギョウザパーティーをやってくれというリクエストが来ました。やるとしたら冬ですね。その様子はまた後ほど。

毎度、このブログを読んでくれてありがとうございます♪

　　

　　　　　

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