やっと認められた結婚

土曜日、NYCから北へ２時間ほどドライブした所にある農場でのウェディングに行ってきました。これまた素晴らしくきれいな場所で、お天気も最高でした。

我が家は家族全員で出席。結婚するのは私のお友達でKが小さい頃よく面倒を見てくれたF君です。KもF君の事が大好き。

いつもはスーパーヒーローのボロボロのTシャツしか着てくれないのにF君の為に、髪の毛セットして、ビシっとブレザーを着てくれました。が、せっかくブレザー着ている姿の写真は残念ながら泣いてるのしかありません。なぜ泣いてるかは落ちてた汚いリンゴを食べたかったから...

さてさてウェディングの話。F君は２年ほど前に旦那さんに出会い、会ってすぐにどっぷりとfall in love。F君は本当に優しい思いやりのある人間で、子供のお世話とかとっても上手な人なんです。旦那さんも『nice person』のバイブが伝わるような素敵な人でF君にピッタリな人です。そして２人がつき合い出してから１年後くらいになんとF君がプロポーズをし、（私は旦那さんがすると思ってました。）土曜日２人は晴れて結婚♪

NY州では2011年の６月に同性結婚が法律で認められたのでこうして無事に正式な結婚式を挙げる事が出来た彼らですが、それでも同性愛者の恋愛、結婚というのは色々大変な部分も沢山あり、私もその苦労を知っているからこそ、なんだかすごく感動してしまいました。

でもね、とにかく本当に素敵なウェディングだったんですよ〜。

この子役達がいい味出してて。

かわいくて、私何枚も写真撮ってしまったのであります。

彼らはプロフェッショナルな写真家を雇わない事にしたので、私も"Photojournalistic"な写真が撮れるように頑張りましたわ。700枚くらい撮ったので編集するのに時間かかりそうだけど...。

お花はTVにも出てるインテリアデザイナーのお友達がアレンジしてくれたもの。秋らしくて素敵でした。

セレモニーの後はカクテルアワーへ移動。移動途中に馬がいたり、子供達も楽しんでました。

素敵な雰囲気伝わりますか？私は、『お金かけてます』という豪華派手派手ウェディングよりこういうリラックスした雰囲気の緑に囲まれたウェディングの方が好きです♪

ちなみに私たちは子供２人も連れて行ったのでエンジョイできるか不安でしたが、Kは↑この通り、すっかり他の子達と仲良くなり、そこら中を走り回らせておく事ができ、助かりました。

ただ、せっかくこの日の為に買ったブレザーを着てくれたのはやく２分。（悲）セットしたヘアースタイルも走り回って汗だくになり意味無し。ま、走り回っててくれたお陰で私たちもカクテルアワーをエンジョイ出来たので良しとしましょう...。

一方でNちゃんは、↑かなり眠そうにしてますが、実はこの日は彼女の１歳の誕生日だったのです。ウェディングだったのでお祝いはとりあえず日本に着いてから改めて皆でする事にします♪でもバースデーガールらしくドレスアップしてかわゆかったわ♡

それにしても何度も言いますが、本当に素晴らしい秋晴れのお天気で、パーフェクトなお天気だったんです。ゲストの皆も大喜び。きっと日本でのウェディングだったらお決まり文句の「２人の日頃の行いが良かったからこんなに晴れたのだ。」と言われていたでしょう。（笑）

リセプションはバーン（小屋）の中にて。

そしてウェディングで重要なお食事！実はこのカップル２人ともベジタリアンで、ディナーもベジタリアンだったのです。そう聞いて「えぇ〜...」となるゲストもいたけど、私は最近色んな理由でほぼベジタリアンな生活をしているので、すーごく楽しみにしていたんです。そしたら期待通り すごく美味しくて、最初「えぇ〜」と残念がっていたお友達も皆モリモリ食べてました。（笑）全てローカルでとれた野菜でお料理されていて、ビールやワインまでもローカルのものだったのですが、本当に全て満足。このブログを読んでくれてる皆さんにも味あわせてあげたいくらい。

パーティーはオールナイト続いたようですが、↑この方も張り切って踊っていたものの、所詮３歳。８時にはぐったりしてしまって私たちは引き上げる事にしました。

色んな意味でやっと認められた彼らの結婚。そんな特別なイベントを一緒にお祝いする事が出来て私たちもとっても幸せな気分になりました。

Here's to the lovely couple, and to the beginning of their life together!

毎度、このブログを読んでくれてありがとうございます♪

　　

　　　　　

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