2013年2月19日火曜日

日本のバレンタインデーの習慣について思う事。


バタバタしてるうちにバレンタインデーはすっかり過ぎてしまいましたが皆さんのバレンタインデーはいかがでしたか?

バレンタインデーと言えば、この日が来る度に私はいつも「日本の女子は今頃皆チョコレートを男性に渡すのに大変だろうな〜。」と思います。勿論、好きな男性にチョコレート(本チョコってやつね)を渡すのは大変だろうとは思わないけど、私の友達なんか好きでもない会社の男性社員相手に義理チョコを配る為にわざわざ高いお金だして高級チョコレートをデパートなどで手配したりしていて...と日本を離れて海外で生活している私がそういう姿を客観的に見ると、

「何故、女子が男子にチョコレートを??」と思ってしまいます。

しかもバレンタインデーってロマンティックな日であるべきなのに、私の父親みたいなおじさんにも毎年会社の女性社員から義理チョコレートが家に配達されると聞くと、『素敵♡』とは思わず「xxさんいつも父がお世話になっております。」と私がお礼言いたくなります。しかもその義理チョコレートを食べるのは父親でなく恐らく私の母親だろうし(笑)。よく考えてみると、お中元とかお歳暮の習慣と対して変わらないですね。

調べてみると、元はというと昭和50年頃にお菓子屋さんのマーケティングにより、女性が男性にチョコレートをあげる、という習慣が定着したらしいのですが、

そろそろ、男性から女性にも何かしてあげる両通行な習慣に変わっても良いのでは?

とレディーファーストの国アメリカに住む私は思えてなりません。(これは私だけでなく、周りのアメリカ人、ヨーロッパ人の友達に日本のバレンタインデーは女性が男性にチョコレートを渡すのが習慣だと言えば皆とてもビックリします。)

そもそもお菓子屋さんのマーケティングにより始まった習慣なのであれば、また同じようにマーケティングを使って「男性も女性に贈り物をする」という習慣を促せばお菓子屋さんだけでなく、もっと色んな面で日本の経済効果にもなるだろうとも思います。例えばアメリカやヨーロッパではバレンタインデーには男性がお花をあげる習慣があるのでどの花屋さんも一年でいちばんの売り上げの日がバレンタインデーです。お花だけでなくシャンパン、ジュエリー、下着、プチ旅行、etc...とバレンタインデーは色んなビジネス効果がある日でもあるのです。

私がこう言ってるのは別に経済効果の為じゃなくて、男女平等とかを考えて言ってるわけですが、とにかく男性が女性を喜ばせる方法はたくさんあるわけだし、そういったバレンタインデーの習慣がいつか日本にも定着すればいいなって思います。...と今ここまで書いて気がついたのですが、そういえば日本にはバレンタインデーの1ヶ月後に男性が女性に今度はお返しをする、というホワイトデーという習慣もありましたね。やっぱり両通行なバレンタインデーが来る事はしばらくないのかな〜。

さて。

そんなロマンティックなバレンタインデーを我が家ではどうお祝いしたかといいますと。バレンタインデーは7年前にJさんがプロポーズしてくれた日でもあるので一応毎年お祝いをしているのですが、子供が2人となった今では昔のようにロマンティックなディナーなんぞできません。

上の子はいつものように学校。ハートを家族の写真など貼って飾り付けをするという宿題があった他、皆赤いシャツを着て、クラスメートに小さなプレゼントを渡したり、私はK宛にラブレターを書いて朗読の時間に先生に読んでもらったり...とバレンタインデーは自分にとって特別な人に愛を表現する日だという事を学んだようです。

そしてJさんは、バレンタインデーの夜ディナーに出掛けれない分、私の大好きな日本のイチゴのショートケーキを買ってきてくれました。


次の日は有給をとってくれて、Kが学校に行ってる間、ちょっとランチデート。2人だけで行く事も考えましたが、比較的大人しいNは一緒に連れて行く事に。


ん〜♡プリプリのホタテ♡私はやっぱりチョコレートとかよりこういった美味しいシーフードとか食べる方が幸せ感じます。

で、最後に私は何をしたかというと?愛する家族の為に...


大好きな餃子を60個一人でせっせと作りました。全然ロマンティックじゃないですね。
でも家族が喜んでくれたのでOKなんです♡


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