2013年4月2日火曜日

簡単&短い&とても感動する洋書のオススメ

そもそも私が洋書を読み始めたきっかけは、通勤時間を潰す為に何か読むものが欲しいと思っていたからです。でも和書が簡単に手に入らなかったのでじゃあ洋書を読んでみるか、というのがスタートでした。本当はNYにはブックオフとか紀伊国屋があるので一応手に入る事は確かだけど、正直言ってそこまで行くのが面倒くさかったのです。

どんな洋書を最初に読んだかと言うと、とにかく簡単短い良い話でした。まだ日本で英語の勉強をしていた頃、色んな英語の先生から英文の新聞記事を読むと良いと聞いて、辞書を片手にNY Timesの一面記事を読んでみようと頑張ったけど、今思えばNY Timesの一面記事なんか読んでもなーんのためにならなかったなーと。受験英語の為のボキャブラリーを増やすのには良かったのかもしれないけど、やっぱり簡単で読み終わった後の達成感というか「このストーリーはよかったな〜」と心に残るような本を読んだ方が英語力を伸ばすには効果があると私は思うのですが...。

それはいいとして、簡単な本を読んでいくうちに、自然と読解力がついていき、「何かオススメの本はある?」と英語で本を読んでみたいと思っている日本人のお友達からよく聞かれるようになりました。そう聞かれる度に数々の本を貸して、ありとあらゆる本が戻ってこなかったのですが(笑)今度またそんな質問がきたら、この本を読むように言います♪



とにかく簡単&短い&とーっても、とーっても感動する本で、私は本好きなアメリカ人の友達(特に子供がいる人)皆におすすめしている本なので是非ここでも紹介しておこうと思います。この本は小学生が読者に語りかけるように書いてあるのですごい簡単なんです。でも本当に良い話で、泣けます。Jさんにも読むように言ったのですが、彼は涙もろい私と違って感動する映画とか見ても全然泣かない人なんですけど、そんな彼でさえ、電車の中で読んでいたらもうちょっとで泣きそうになってヤバかったそうです。ご近所さんともこの本について話していたのですが、彼女は9歳の娘ちゃんも含め家族皆で一緒にこの本を朗読したそうで、その時彼女もついつい涙が出てしまったそうです。

あらすじは、主人公の男の子は病気のせいで顔がひどく歪んで生まれ、皆の目を引くようなルックスのため、ずっと家庭教育を受けてきたのですが、小学5年生になって普通の学校に通う事になり、そこで色々な事が起こるというストーリーです。

もし障害を持った人が自分の家族にいたら、その本人それからそれ以外の家族のメンバーにどう影響するか、自分の子供は障害を持って生まれなかったとしてももしそういう子が学校にいたらどういう態度で接する事を教えるべきかとか、など大人の私たちが読んでもすごく考えさせられる本です。

という事で英語の本を読んでみたいとか、良い本を探してる、という方は是非読んでみてください。私のイチオシ洋書です。






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4 件のコメント:

  1. これ、とっても気になります。今は時間がなくって長編ものは手が出ないので簡単&短い&良い話なんて最高です。そしてこういった子供が主人公の人生ドラマ系、弱いです〜。探してみまっす!

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    1. 子育てしてると本読む時間ってなかなかないですよね!いつも読もうと思っても1ページどころか1パラグラフくらいで眠くなってしまう事もしばし..でも是非読んでもらって感想聞かせて欲しいです!ちなみに私は図書館で借りましたよ。

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  2. この間の絵といい、本といい、あやさんからいい情報たくさんいただいてます!ありがとう。
    英語で読むのはすごく苦手意識があるんだけど、そろそろこの停滞している英語力をどうにかしたいと思っていたところなので、是非この本から始めてみるわ!

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    1. いいえ〜。
      そうそう、英語で読む事の苦手意識を克服するにはこの本とっても良いと思う。実はこの作者がうちの街の図書館にきたのですごーく私は行きたかったのだけど、もたもたしてたら300人待ちのwaiting listって言われたの。この本、旦那さんにも宜しかったらすすめてみてね。

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