From City To CT: アメリカでアメリカ人相手に日本人風のクリスマスディナー開催

日本では、クリスマスといえば皆チキンとケーキを食べますね。KFCではどのお店も行列が出来るとか。どうして日本ではクリスマスにチキンを食べるようになったのか調べてみると、1970年代にKFCが始めたマーケティングのキャンペーンが定着して皆クリスマスにはチキンを食べるようになったらしいです。KFC、大万歳ね。

一方でアメリカでは大きなボンレスハムを食べる家族が多かったりします。どうやらアングロサクソン系の家族はそうするみたいですが、これもその家族のバックグラウンドによって異なるようでラム肉を食べる家族もあったり、シーフードを食べる家族もあったり、色々あるみたいですけど、チキンをメインディッシュに食べるという家族は珍しいはずです。（食べたとしても丸焼きの場合が多いでしょう。）

そして我が家は今年はどうしようかね〜と考えていた所、「こうなったら、アメリカで日本人風にフライドチキン食べよう！」と私が提案し、Jさんも「それは素晴らしいアイデアだ！」と絶賛するので、アメリカ人のお友達を招いてフライドチキンパーティーをホストする事にしたのですー。（笑）

勿論、アメリカにもKFCはあるけれど身体にとっても悪いので、私が作りました。（ま、フライドチキンは自分で作った所でヘルシーかといったらそうじゃないのだけど。）クリスマスイブの日にスーパーに大量にチキンを買いに行ったのですが、前にも書いたようにアメリカ人はクリスマスにはチキンをメインに食べる家族はほとんどないので、チキンはかなり安売りしていました！ホストする側は助かりましたわ。（笑）

どうです？この大量なチキン？結構大変だったけど皆とーっても楽しみにしているというので、頑張りましたよ。

その他のディッシュは、メインがお肉のフライ系という事でヘルシー志向で。

これはワイルドライスとキンワとキノコと香草のピラフみたいなもの。（黒いのはヒジキじゃなくて、ワイルドライスね。）

前菜は、この前のKのパーティーで出せなかったチーズ色々。（全然ヘルシー志向じゃないか。）

これは、私が10月に日本に里帰りしていた時、どのレストランでも見かけたと言っても過言じゃないくらい流行っていたバーニャカウダを作りました。これも日本の文化をアメリカ人にお披露目する、という意味を含めて作ったのよ♡　（でもプレゼンテーションがダメですね。もっと上手に盛りつけすれば良かった。）

それからこれは、お友達が作ってくれたバターナッツの香草とクランベリーあえでしょ、

ケールのサラダでしょ、

パースニップとニンジンのオーブンロースト。お友達が色々持ってきてくれたお陰で助かりました♡

そしてディナーをスタートする直前で、私はフライドチキンをサクサクさせる為に、二度揚げ。

フライドチキンの感想の方はというと、

皆、大絶賛！

「フォーク使わないで、手づかみでいいかしら？」と皆お腹をすかせたライオン達のように食べてくれました。料理人にとって、皆がパクパク食べてくれる姿を見られる事ほど嬉しい事はないですね〜。

という事でフライドチキンディナーはサクセス！シャンパンやらワインやらを飲みながら楽しいひとときを過ごしました♪

子供達も食べやすいように、今回はドラムスティックのみで作ったのだけど、いつの間にか↑こんなに小さな娘もしっかり持って歩き回っていたし。

それよりクリスマスが終わり、気がつけばもう今年もいよいよ残り数日となりましたね。私はサンクスギビング、Kのパーティー、クリスマス、と３つのパーティーのホストを立て続けにしたので少々疲れ気味なので、残りはゆっくりと過ごしたいと思いまーす！

毎度、このブログを読んでくれてありがとうございます♪