郊外生活２年目突入の今の気持ち

郊外に引っ越してから、早いもので２年が経ちました。２年前の記事を読むと、友達いないだの、NYが恋しいだの、かなりUnhappyな私がいたのだけど。

それが２年経って今の心境を語るとしたら。

そうねぇ〜...相変わらずNYは恋しくなったりするけど、そこまで昔のように未練タラタラというわけではなくなったかしら。ま、郊外と行ってもNYからそんなに遠いというわけでもないし、今でもNYにはしょっちゅう遊びに行っているしね。そして２年経って思うのは、やっぱり郊外の方が子供を育てる環境にはいいのかな〜なんて前向きに思えるようになりました。引っ越して来たばかりの時は、「親の私たちもハッピーと思えるライフスタイルも考えるとやっぱりNYにいとどまるというチョイスも考えるべき。」なんて思っていたのだけど、よく考えてみると、私とJさんが恋しがっていたのは、『子供が生まれる前のNYでのライフスタイル』と気がついたのです。　Kが生まれてからもそれなりにNYライフを楽しんだつもりだけど、私たちにまだ子供がいなかった時に比べると、刺激レベル（？）は十分の一とか二十分の一とか。だから子供が二人いる今は、「ま、二十代思いっきり遊べた分いいかな。」くらいに思うようになりました。（というか、自分にそういい聞かせてるというか。）

それから、今の街に引っ越して来て最初気になっていた点。それは何かというと白人ばかりだという事。（本当は人種の事はこのブログでは書かないつもりでいたのだけど、まあ聞いてください。）引っ越す前からも、学区の事とか考えると人種がどうのこうの言ってられない!と今住んでる街が白人がほとんどだっていう事実は分っていたのだけど、それでもやっぱり人種の混ざったNYから比べると何処行っても白人ばかりなので、少々カルチャーショックがありました。そんな中で100%アジア人の私がやっていけるのか？と。

それが２年間経って、お友達もちょこちょこと出来て、ディナーとか色んなイベントに誘われたりするようになったりしたのだけど、誘ってくれるのは皆白人。そしてどの機会も私はアジア人一人だけ。でも、普通に私も誘ってくるってことは、相手は私がアジア人っていう事を全く気にしてないわけで、私も「アジア人一人だけなんて嫌だ。」とそんな人種の事なんか気にしてたら、せっかくの楽しい機会を見逃したり、ただ損するだけだわと思って普通に気にせず暮らしています。

子供の方はというと、娘はまだ小さいから自分が半分アジア人だという自覚はないけれど、息子は自覚していても、気にしてないようです。相変わらずアメリカ人の前で堂々と日本語で会話するし、お弁当も相変わらず激しく周りの皆と違ったお弁当を持って行っても毎回舐めたように完食して帰ってきます。周りのお友達にも「オレって日本語も喋れるんだぜ〜」みたいな口調で、時々威張った態度で説明しているし。（笑）子供って親が気にするような余計な心配事ってない場合が多いしねー。

...そんな感じの郊外生活２年目突入の今日この頃です。あ、そうそう。このブログもコネチカットに引っ越してきてからスタートしたのでちょうど２周年記念というわけです！人気ブロガーさんは、本を出版してそれを読者さんに抽選でプレゼントしたりするけれど、残念ながら私のブログはそういうメリットはありません。（笑）アメリカ人のお友達はブログを初めて1周年経った時、ケーキにロウソクたてて、フーっと消してる姿を載せてたりしたけど、私は日本人なのでケーキの写真もありません。（笑）でもこんな私が思いつく事を好きなように書いてるブログでも、いつも読んでくれる方が陰ながら多くいて、今までかなり色んな方からメッセージを頂きとても嬉しく思います。このブログを通してお会いした方も何人かいて、我が家に来てもらったり、お呼ばれしたり、この前なんかお昼から一緒にワイン開けて楽しんだり...。そう思うと、やっぱりブログやっててよかったな〜なんて思います。

なんだか長くなってしまったけど、このブログは続けて行く予定ですのでこれからも宜しくお願いします！

毎度、このブログを読んでくれてありがとうございます♪

　　

　　　　　

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