クレジットカード社会のアメリカで生活している我が家は、何でもかんでもクレジットカードで支払いをします。たった$2の商品でもクレジットカードで精算するので私のお財布に入っている現金はとっても少ないです。
こうしてクレジットカードを使う事のベネフィットとしては:
1. 何時何処で何にいくら使ったかをオンラインですぐにチェックする事ができる。
2. あまり現金を持ち歩かなくて済む。
3. 日本里帰りのためのマイルを貯める事ができる。
という事です。
一方でクレジットカードに頼った生活のディメリットは:
1. うっかり支払いを忘れると、利子や延滞料を払わないといけない。
2. カードで払ってばかりいると、お金を使っている感覚が鈍り、ついつい必要のないものまで、色々と買い込んでしまう。(←特に私。)
でもクレジットカードで支払いをすると何にいくら使ったかがわかっても、家計簿をつけていないぐうたら我が家は、細かい事はいちいちチェックしないので、そうメリットがあるわけでもなく、そして毎月支払わないといけない額だけを見て、「えーー?こんなに支払わないといけないの?!」と繰り返し、繰り返し...
でも最近、とあるローンの支払いが終わり、ちょっと余裕が出来るはずなのに全然余裕が出来ず、これはおかしいと思ってクレジットカードの詳細をチェックしました。
そこで分かった事:
やっぱり食費に使いすぎ。前月の食費に使った額を全部足してみると、恐ろしいほどの巨額で椅子から転げ落ちそうになりました。
これはいかーん!という事で今実行している事:
月初めに決めた1ヶ月分の食費代を現金でおろし、食費は全て現金払いで過ごす。
です。
まず、以前に『我が家の画期的な食費代セーブ』と大げさなタイトルで節約について書いた事がありましたが、いつの間にかその節約ルールは自然消滅しかけ、また再び実行しております。
一週間のメニューを考えてからお買い物をし、メニューはネットで「節約メニュー」という言葉で色々検索してアイデアを拝借。でも日本語でそう打つと、節約の超人気メニューはもやし!しかしアメリカはもやしが別にそこまで安くないので"Budget Meals"という言葉で検索すると、パスタやひき肉を使ったお料理が人気ですが、我が家はお豆やスープを使った料理が増えたかな。パスタも確かに安上がりだけど、炭水化物ばかり食べても太りますからね〜。
そして実際にこの額でやっていかないといけない、というリミットを設定すると、お買い物する時もかなり値段に敏感になるし、今までチェックしなかったセールの広告も必ずチェック!アメリカは値段の横に、1lbsあたりいくらという表記もあるので、それもチェック。
他にもJさんのランチを持参してもらったり、色々を工夫をしてみると、今月も後半にさしかかっていますが、今月食費に使った額は、先月使った食費の30%しか使っておりません!!
すごいでしょ?って今までの食費が異常だったのかもしれないのですが、この決められた額の現金で生活していく方法はかなり効果的で、前回に書いた節約方法より更にセーブができて、まだまだ今月の食費の分の現金は余っております!
ただ今月は、お友達の家でご馳走になった数が、ランチ、ディナー含めると9回ほど。それもかなり助かっております。我が家は来客におもてなしする事も多いですが、やっぱりそうするとお招きし返してくれるお友達も多いので、(別に期待してるわけじゃなくて自然と出来る因縁果報の法則というか関係というか。)今月節約に頑張ってる我が家には助かります...
まあ、基本的にあまり節約が上手じゃない我が家ですが、やっぱり出費をいちばん削りやすいのは食費という事で、この新しい節約方法を継続できるように頑張ってみます!さー、どこまで続けられるかな??
ちなみに↑は前回で書いたおもてなしの際に余った材料で作った朝食。食費を節約するためには、余った物でアレンジするのも大事ですよね!
さ、明日はサンクスギビングの材料の買い出しに行ってきます。サンクスギビングのレポートは後ほど。
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