前回もちょこっと言ったけど、我が家は今年お友達の家でサンクスギビングを過ごす予定だったのに、何故かゲストの私がメインのターキーを担当。
ターキーをいかに上手に焼けるかって、実はすごいプレッシャー!!だってターキーってデカイ上にもともとパサパサしたお肉だから、それをジューシーに仕上げるって難しいのだ!そして焼きすぎたりしたらやり直しがきかないから!
で、去年は我が家でサンクスギビングを過ごしたので、その時も私がターキーを焼いてみたんだけど、すごいジューシーに出来たので今年も同じやり方でやろうしていたのだけど、ちょっと変更!
という事で備忘録の為に詳しく書きます。
まずは火曜日の朝に注文してあったターキーを取りに行きました。去年、Whole Foodsの"Organic Fresh Young Turkey"というのを買ったら美味しかったので今年もリピート。ただし、今回は人数も多いので18.9 lbs (8.5kg)と大きいターキー君をゲット。日本ではあまり馴染みのないターキー、どれくらいのお値段すると思います?さて、how much?! この9キロ弱の鳥一羽で$80くらいです。 日本の和牛なんて薄っぺらい一枚のステーキで1万円以上すると思えばお買い得よね〜。
そして、火曜日の朝にもう下ごしらえ(シーズニング)をします。二日前の朝にシーズニングをするというのが、ポイント。ターキーの焼き方についてアメリカ人と話をすると、よく"Brining ブライニング"といってターキーを塩水に浸しておく人がいて、briningされたターキーも売ってますが、うちはただDry Rub (ドライラブ)といって乾いたスパイスでターキー君に塗ってマッサージするだけ。
今回使ったDry Rubの中身:
海塩 + Celery Seed + Garlic Powder + Chili Powder + Coriander + Smoked Paprika です。
分量はいつものように極めて適当。でも塩が全体の80%くらい。でもデッカいターキーだから、ちょっと多すぎるかな?くらいのお塩を塗って大丈夫。そして火曜日はカバーをつけて冷蔵庫で寝かせて、水曜日、つまり1日前はカバーをはずして寝かせます。
ここまでのステップは去年と同じ。
ところが今年は、Spatchcockingというテクを使った焼き方に挑戦!Spatchcocking(またはButterfly)とは、お肉を切り開いて、平らな状態にさせる事です。
まず、背骨を切り取る作業。鶏肉とかを裁く用のハサミじゃ、デカすぎて切れず結局パン用ナイフを使ってノコギリのようにギコギコと手術。そして背骨を一旦外したら、 上から体重をかけて、手でバキっと平らにするのです。これが結構、悪戦苦闘しまして。
なぜって、ドイツ人のお友達の家でのIsland(調理していて場所)は背の高いドイツ人用(夫婦揃って180cm級)に作られていて、 160cmの私には、胸の位置くらいの高さで、ターキーを平らにする作業は、なんとIslandに私がよじ登っての体張ったプロセス。(その姿をビデオにでも納めてもらっていたら、かなり笑えると思う。)
そしてやっとこ平らに出来たら、今度は焼くだけ。
さあ、今回Spatchcockingを試した理由はというと、ターキーを平らにする事でお肉全体を満遍なく焼く事ができ、焼く時間をうんと短縮できるからなんです。
18lbsのターキーを普通に焼こうとすると、大体4時間近くかかります。そうするとどうなるかというと、4時間オーブンが使えず、他のサイドディッシュを作るためにオーブンが必要になると困るわけですね。
で、今回はどれくらい時間がかかったかというと、
まず最初の30分は、425°F(220℃)のオーブンで 外側の皮をコンガリさせます。
次に温度を375°Fに落とし、1時間45分焼きました。そしてオーブンから取り出して、ターキーの身の分厚いもも肉などに温度計をぶっ刺して165°F(74℃)となっていればOK!
そしてすぐには切らず、30分室温で寝かしてから(重要ポイント!)切っていきます。これはお肉焼くときの鉄則ですね。熱い時にお肉をすぐに切っちゃったら肉汁が全部逃げちゃってジューシーにならないからね。
お肉焼き上がった時は、もうすんごーーいバタバタしていたので(その様子は次回書く!)あまりいい写真がないのだけど、超ジューシーに出来上がったのです。↑はいちばんパサつく胸肉の部分を切ってる様子なんだけど、ジューシーに仕上がってるのが分かる気しません事?
しかも、焼く時間が半分に短縮出来るのは本当に助かります。今回、こうやって調理する事に決めたのは、こんな記事を読んだからなんです。(英語だけど、一応リンクはこちら。)いやいや、これはオススメ。来年もターキー担当するとしたら、このやり方でいきます!
次回はターキー以外の サンクスギビングの様子をレポします!
なぜって、ドイツ人のお友達の家でのIsland(調理していて場所)は背の高いドイツ人用(夫婦揃って180cm級)に作られていて、 160cmの私には、胸の位置くらいの高さで、ターキーを平らにする作業は、なんとIslandに私がよじ登っての体張ったプロセス。(その姿をビデオにでも納めてもらっていたら、かなり笑えると思う。)
そしてやっとこ平らに出来たら、今度は焼くだけ。
さあ、今回Spatchcockingを試した理由はというと、ターキーを平らにする事でお肉全体を満遍なく焼く事ができ、焼く時間をうんと短縮できるからなんです。
18lbsのターキーを普通に焼こうとすると、大体4時間近くかかります。そうするとどうなるかというと、4時間オーブンが使えず、他のサイドディッシュを作るためにオーブンが必要になると困るわけですね。
で、今回はどれくらい時間がかかったかというと、
まず最初の30分は、425°F(220℃)のオーブンで 外側の皮をコンガリさせます。
次に温度を375°Fに落とし、1時間45分焼きました。そしてオーブンから取り出して、ターキーの身の分厚いもも肉などに温度計をぶっ刺して165°F(74℃)となっていればOK!
そしてすぐには切らず、30分室温で寝かしてから(重要ポイント!)切っていきます。これはお肉焼くときの鉄則ですね。熱い時にお肉をすぐに切っちゃったら肉汁が全部逃げちゃってジューシーにならないからね。
お肉焼き上がった時は、もうすんごーーいバタバタしていたので(その様子は次回書く!)あまりいい写真がないのだけど、超ジューシーに出来上がったのです。↑はいちばんパサつく胸肉の部分を切ってる様子なんだけど、ジューシーに仕上がってるのが分かる気しません事?
しかも、焼く時間が半分に短縮出来るのは本当に助かります。今回、こうやって調理する事に決めたのは、こんな記事を読んだからなんです。(英語だけど、一応リンクはこちら。)いやいや、これはオススメ。来年もターキー担当するとしたら、このやり方でいきます!
次回はターキー以外の サンクスギビングの様子をレポします!
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