私は、メインのターキーとスタッフィングとグレービーを担当するのはわかっていたのだけど、結局なんやかんや言ってほとんど私が色々作る羽目に。(笑)
木曜のサンクスギビングのために、私は水曜日から泊りがけでサンクスギビングの下準備。って家でもう火曜日から下準備はスタートしたのだけど。
まずはグレービーを作る準備。セロリ、玉ねぎ、人参、マッシュルームをオーブンでローストさせます。
そして更にお鍋でバターを使って焦がしながらソテー。それに 小麦粉と白ワインとチキンストックとお水を加えていくと、
こんな風になり、最後は漉して出来上がり。このソース、マッシュルームの味がすごく生かされて、なんだかビストロレストランのデミグラスソースみたいで超美味しくできました。
これは、スタッフィングやターキー焼く時に使うハーブ系。ローズマリーとタイムとセイジです。 サンクスギビングでなくても、こういったハーブを私はよくお料理に使います。って、こんな下準備の写真ばっかり...
さて。今年のサンクスギビングのメニューは、ホストのMちゃんが色々とリサーチしながら決めてくれました。という事で彼女中心に色々お料理するかと思ったのだけど...。
ホストの彼女は完全にアシスタント&お片づけ役に回って、「あれ〜?聞いてないし?」って感じ。それでいて彼女は張り切っちゃってなんだか複雑なレシピを抜粋し、私の心境としては「マジですか?」って感じだったのだけど、彼女は本当の本当にいい人でとっても仲良しなので、「OK! 任せて!」とわたし。↑は色んな色の人参、綺麗でしょう?
レシピは題して"Roasted Carrots with Carrot Top Gremolata"。ふ、ふくざつー!笑
これはビーツ。でも普通にローストするだけじゃなく、"Roasted Beets with Sesame & Marjoram"といったレシピ。
これは、私の作ったスタッフィング。シンプルにレシピはなし!
"Arugula, Apple, Parsnip with Buttermilk Dressing"
アルグラ(ルッコラ)とリンゴとカブのサラダにバターミルクのドレッシング。これは、Mちゃんが全部作ってくれましたが、私的にはこのサラダが以外にヒット。他のお料理がローストしたりするものばかりだったので、このサラダのシャキシャキ感が新鮮に感じました。
これは、サンクスギビングの定番のグリーンビーンズ(インゲン)。普通だったらシンプルにソテーするだけだったりするのに、Mちゃんが選んだレシピは"Green Beans with Parsley-Lemon Pesto" というもので、フードプロセッサーでペストを作るところから私が担当。(涙)時間がかかったぜ。
これは芽キャベツ。まず芽キャベツをオーブンでローストさせて、玉ねぎ、ベーコン(本当はパンチェッタが良かったのだけどなかったので代用)、ニンニクを強火で炒め、更にクリームをちょっと垂らして出来上がり。私のレシピ。
"Spinach & Artichoke Galette"
これは、ほうれん草とアーティチョークのガレット。Mちゃんは、「私たちがお料理している間にガレットをappetizer(おつまみ)にしてもらいましょうよ!」という事で選んだらしいのだけど、こんな手間暇のかかるおつまみ、私作った事ないです。(笑)ただでさえ他のお料理の準備に忙しいのに、パイ生地も私がバターと小麦粉まぜて作る所から担当。しかもレシピに必要な材料を色々買い忘れたらしく、適当に色々と代用して作りました。そして最大のオチは、あまりにも手間と時間がかかり、結局おつまみのはずだったガレットはどのお料理より一番最後に出来上がりました。(笑)
そんな感じでまぁまぁサンクスギビングらしい定番メニューに沿って色々作りました。かなり複雑バージョンでしたが。(汗)
あとは、マッシュポテトも作りましたが写真なし。それからオーストラリア人のお友達がザクロやライムを使ったオシャレなカクテルを作ってくれたり、定番のパンプキンパイを作ってくれたりしましたがそれも写真なし。料理長しながら写真を綺麗に撮るのは、まず無理です。
ディナーは子供と大人は別々のテーブル。これ、重要ポイント。(笑)子供達と一緒だったら食事を全然エンジョイできませんからね。しかも子供達ははしゃいであんまり食べないし。
お皿に盛るとこんな感じ。全てお料理が余ったので、これは次の日にまた同じ物を食べた時のです。
結果としては、 かなり疲れたけど、私と仲良しのMちゃんのチームワークはバッチリでした!ターキーも美味しく焼けたし、お料理も色々美味しくできて、あとはお片づけが超得意なMちゃんは、私がお料理してる最中も常に色々片付けをすすめ、食事の後に大量のお皿や鍋洗いもベロベロに酔っ払ってフラフラしながらも、ちゃっちゃかキッチンを片付けていく姿には感心しつつ、助かりました。サンクスギビングってお料理も大変だけど、片付けも大変だからね。
今年は我が家とドイツ人家族とオーストラリア人家族とで過ごし、お互いの文化の違いの話とかしながらとっても楽しいひとときを過ごす事ができました。サンクスギビングは感謝する日ですが、こんな素晴らしい友人がいるという事、そして雪が降っていた寒いサンクスギビングも暖かい家でお腹いっぱいなるまで食事にありつけたという事に感謝です。
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