2015年1月1日木曜日

謹賀新年--今年私が作った御節料理

明けましておめでとうございまーす。

2014年最後の日は、お蕎麦を朝の10時に食べました。はっや!おつゆも自分でお出汁とかお醤油で味整えで作り、シンプルにしっぽく蕎麦みたいな感じで。


そしてまたまたNew Year's Eve Partyをホストする事になっていたので夕方に皆が来るまでの準備が大変でしたー。アメリカ人のJさんに日本の文化である年末の大掃除をしてもらってる間、私はずーっとキッチンに立ちっ放し。

パーティーのメンツは酒豪なアメリカ人とイギリス人8人(そのうち日本人1人。って私なんだけどさ。)に子供も8人。色々作ったけど、もう最近ホストに疲れ気味なので、Potluck(お持ち寄り)スタイルにして、結構皆色々持ってきてくれたのだけど、これまた悲しい事に一切写真はなしだわよ。(涙)

でもワイングラスはいつも誰がどのグラス飲んでるかわからなくなるので、↑こんな風にわかりやすいようなリングを買ったのだけど、これが最近、活躍中。

子供達は皆5歳未満だったので9時にカウントダウンし、夜10時には撃沈。そして初夢が何だったかもわからぬうちに朝子供達に起こされ、アメリカでは元旦でもジムがあいてるので、友達とクラスをとって、ホリデー中に食べまくった高カロリーなものを燃焼させるべく、エクササイズ。(今はすでに激しく筋肉痛。)

そしておせち料理。

じゃじゃん。
今年は作らないと決めていたのだけど...簡単なものを作ったわよ。去年のおせちのようにお重箱には入れなかったけどね。New Year's Eveもお酒飲んで、元旦も朝からジム行ってそれから作ったから、↑が精一杯。

でもこれにもまたプレゼンテーションを美しくする為の私なりの工夫があるのです。やっぱり食事って味も大事だけど盛り付けも大事でしょ?目で食べるとはよく言ったもので、味が美味しくても盛り付けがダメだと台無しになるでしょ?それでいて、私の住むアメリカでは日本の食材スーパーに行けば色々手に入るけど、値段も張るし、やっぱり日本と比べると食材は限られているわけです。
という事で、まずなます。入っている黄色い器っていうか柑橘類は柚子でなく、レモンです。

花蓮根。これはピンクにどうやって染めたかっていうと、ビーツを使って染めたの。ビーツってボルシチに入ってるあの真っ赤な根菜。それから、その下に敷いてる緑の葉っぱはなんと、我が家の観葉植物をちょん切って使用。(笑)だって笹とか売ってないから。ちょうどキッチンの近くに置いてあった観葉植物だったのです。

それから出し巻き卵。これもね、四角い卵焼き作るフライパンなんか持ってないから、普通の丸いフライパンで作ってるので、かなりテクがいります。でももう、子供達のお弁当とかで練習しまくってるから、上達しました。


エビは色を鮮やかに出すためにお醤油とかは一切使わず、下に敷いたのは、ほそーく切った絹さや。絹さやも色を鮮やかにするために、レンジで1分チンしただけ。

蒲鉾。これもただ切って飾るのでなく捻って盛り付けを工夫。その下に敷いてるのは、なんとニラ。(笑)明日残ったエビとニラでスープ作るわ。

黒豆は、大阪のとある料亭の美味しい黒豆を両親が夏遊びに来てくれた時に持ってきてくれたもの。(助かった〜。)この黒豆はなんかの器に入れようかと思ったけど、器に入ってるなま酢とかぶると思って斜めに置いてみたわ。

それから。

お煮しめも炊いてんけど、これは他のもんと一緒に盛り付けはせーへんかってん。なんでかわかる?茶色系だし、色々な物が入ってるし、盛り付けを綺麗にするのは極めて難しいと判断し、あえて別のお皿に盛ったの。

色々考えてるでしょ?って実は別に時間かけて色々考えてやったわけでなく、こうすれば綺麗かな?って感じで適当にお皿にポンポン置いて行っただけなのです。


それから忘れてはならぬ、お雑煮。これはいつも通り京都の白味噌スタイルのお雑煮やでー。お餅大好きマンのKに、「お餅、いくつ入れる?」と聞いたところ、「んー...5個?」と答えが返ってきました。多すぎ!

そんな感じで今年も目出度くおせち料理を一応食べることができました。

子供達もおせち、パクパク食べます。
Kの一番のお気に入りは蓮根。食べなかったのは、子供には珍しくも蒲鉾と黒豆。私が小さかった頃、何がおせちで好きだったかって黒豆と蒲鉾だったのに。


Nのお気に入りも蓮根でした。「あな〜のあいたレンコンさん♪」と歌いながら食べてました。あとは彼女はお煮しめもかなり気にっていました。特にしいたけ。そして彼女も蒲鉾は食べず。Jさんは今年もなま酢が一番だって。


さー今年はどんな年になるかしら?2015年の抱負とかはまた別で書きます。とにかく家族にとって、そして皆さんにとって充実した年になりますように!

 





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