2013年4月8日月曜日

子供に甘いものを与えるという事


先週末の土曜日は珍しくJさんがいなかった為、私一人で子供2人の面倒を見る事に。さて何処に連れて行こうかと迷いながらドライブしていて、フローズンヨーグルトのお店に連れて行く事にしました。金曜の夜に珍しくもお友達と飲みに行き、その途中にあった「ここのお店は子供にとっての天国よね!」って言われたお店なんですけど、私連れて行ってあげた事がなくて驚かれたんです。だから連れて行ったってわけでもないんですけど、好きなトッピングを好きなだけ選べるっていうんでKは大好きなブルーベリーとイチゴを選んで大喜びしてました。

実は私、子供に甘いものをあげる事にずっと抵抗があって、Kにも全然与えてなかったんです。何故かというと私たちの住んでいる国は肥満が世界一多い、アメリカ。どうしたらそんな風になるの?っていうくらいおデブさんが沢山いるのは世界中にも知られてますね。大学でイタリア人の先生が「アメリカ人はwalking mountains歩く山だ!」と言ったのを今でも忘れません。(しかもこの先生、アメリカ人の生徒に対して言ったの。)また、貧しい人達に限って肥満が多いという国でもあります。そして私の義理の家族のメンバーにもいわゆる『おデブさん』の人がいて、Jさんがデブでなくても、家系っていうのはわからないし、うちの子もそうなって欲しくなくて極力甘いものを与えないようにしていたんです。だって肥満であって良い事なんてひとつもないから。

でもね。しばらく前に、そうやって極端に甘いものをあげないのも良くないって気がついたんです。例えば、アメリカでは肥満の子供に痩せさせるために親が極端に食べ物を与えないように制限たら、今度は逆に子供が食べ物を隠して食べるようになった、という話を何度も聞いた事があります。親が厳し過ぎたら逆に子供が非行に走るのと同じ原理です。実際に知り合いでも家で親からお菓子を一切もらえなかったので、友達の家に泊りに行ったりする時は狂ったようにお菓子を食べる、という人も知っています。

そう考えるとやっぱり全然あげないのも良くないなーって。だから前にもちょっと書いたけど(記事はこちら。)いい子にしていたらご褒美あげるよ、というご褒美システムの為に時々こうやって甘いものあげるという事もしています。そして、心配していた『肥満』だけど、うちの子はよーく食べるけど暴れん坊な分、運動量も他の人の倍以上なはずだし、私が普段からプッシュしている野菜も実はよく食べるんです。定期的な小児科での検診もいつも健康優良児だし。だからそう心配する事はないかなって。

そもそも気づいたんですけど、アメリカでは完全に甘いものをあげないのは無理です。ハロウィンイースターのエッグハントは子供達がキャンディーを貰えるってうのが醍醐味だし、甘いケーキがつきもののバースデーパーティーなんてしょっちゅうだし。

そしてKの学校ではバースデーの子には親がカップケーキを持って行って皆でバースデーの歌を歌うっていうのをよくやるらしいので、私もKの誕生日の時にカップケーキをやっぱり持って行ってあげたんです。そしてこんな嬉しそうな顔を見ると、やっぱり甘いものを全くあげないのは出来ないです。

...とここに書いた事を飲みに行ったお友達にもしたら、「そうよ、なんでもバランスが大切なのよ!」と。本当にその通りだなーと思いました。








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5 件のコメント:

  1. 我が家も同じような感じかな。人気のアイスクリーム屋さんとかにはほとんど行きませんが、誕生日とかイースターとかは甘いもの食べてます。ハロウィンにもらったキャンディも残しておいて一日一個だけ食べていいよとか、そんな感じ。もともと甘いものにそれほど興味のない子なので、忘れている日も。
    今日は風邪のためにずっと延期していた誕生祝いをスクールでやってきました。今年は大きなケーキがいいということでチョコケーキを焼いて、上にはもちろん甘いアイシング(笑)。バースデーガールなので特別大きな一切れをもらってました。たまにはねー。

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    1. うちのこも幸いそこまで甘い物に興味ないようです。バースデーパーティーではケーキよりピザの方をエンジョイするし、ハロウィンは貰ってきたキャンディは夜私が色々食べたり捨てたりしたんですけど次の日にキャンディ無くなってても泣いたりはしませんでした。

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    2. でも本当、バースデーとか特別な日は甘いものも食べさせてあげないとねって思います!

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  2. こんにちは。下の写真があまりにも可愛くて、もう一人いてもいいかなと思ってしまいます!!
    さて、私も甘いものを与えるのに抵抗があったのですが(という私は甘いもの大好き!)、イタリア人、朝から甘いパンやクッキーを食べます!ジュースもあげたくなかったのですが、お水にお砂糖だし、子供はすぐに消費するから大丈夫!というのでたまにあげています。
    イタリア人、甘いものを結構食べるのですが、肥満が少ないのは、イタリア料理はオリーブオイル、塩コショウ、ワインビネガーと調味料がシンプルだからかなと思います。
    ドレッシング、ソース、ケチャップなどを使わなかったり、なるべく自然のもので手作りするからかなと思います。サラダもオイル、塩、お酢とシンプルですし、イタリアのピッツァやパスタも本当にシンプルなものが多いです。

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    1. こんにちは!仰る事分かります!イタリアってシンプルで美味しいお料理ばかりですよね。食材も新鮮なものばかり。そういうのも肥満が少ない理由でしょうね。甘いものだけが肥満の理由じゃないですからね。
      アメリカのピザなんZitiがのってたり、チキンがのってたり、イタリア人がびっくりするようなピザばかりですよ。チーズのってるのに更に粉チーズかけるし。
      あああああイタリアにまた行きたくなってしまいました。

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